なぜ、やきいもの移動販売業を始めようと思ったのか?
皆様、いつも当店をご利用、お買い上げいただき誠にありがとうございます。
さて今日は、私がなぜこの商売を始めたのかということを書いていきたいなと思います。
その前に私の軽い自己紹介をしておきますね。
私は尼崎に生まれ、ポートアイランドで育った40歳です。高校在学中から、甲子園球場での売り子やマクドナルド等でアルバイトをしながら、F1レーサーを夢見て活動しておりました。これまで、宝塚にあるたからづかカートフィールドや、三重県の鈴鹿サーキットで走って夢を追いかけておりましたが、実力不足や資金不足で25歳の時に夢を断念しました。
そこからは生協の宅配ドライバーとして5年半、芦屋や西宮でひたすら配達と商品のおすすめにはげみました。大変ハードな仕事でしたが、今になって思えばそこで商売のことや社会のことなどをたくさん勉強できたのは良かったと感じています。
30歳の時に宅配ドライバーを辞めてからのほぼ10年間は、放浪しておりました。愛媛県松山市への地方移住を皮切りに、それ以降は自動車メーカーや自動車部品メーカーでライン作業を行う、いわゆる期間工として、愛知、三重、埼玉、広島とさまよい、そして地元の兵庫へ戻ってこの商売を始めることになりました。
実は、2022年ごろ頃にもやきいも屋を始めようと直感的に思い立ったことがあるのですが、その時は近所のスーパーのやきいもを試食する程度で、知人に、
「やきいも屋をしようかなと思ってるんですよ~」
と言うと
「そんなんうまくいくわけないやん」
と言われてそれで納得してしまい、やきいも屋起業のことはすっかり忘れてしまったのでした。
そして、2024年に地元の自動車部品メーカーの工場で働きだした時に、
「このままではいけない」
と強く思って、すぐにやきいも屋を始めるべきだという考えに再び至り、それからは通勤時間や休日にアイディアを出し、軽トラックや幌等の必要備品を購入し、やきいも屋を始動させることになりました。
やきいも屋をするというのは本当に直感で決めたことで、別にやきいもが特別に好きだったからということはなく、自分の持ち味や想いを活かして仕事をしたいなというのが根底にありました。自分は明らかに工場で働くよりも商売をする方が向いているし、とはいえ今からどこかの会社に就職するにも履歴書はめちゃくちゃで、どの会社も採らないだろうし、自分もあまり会社員向きの性格ではない。でも何らかのかたちで人のためになれる仕事をしたいし、そのために癒しの場づくりだったり、笑顔を広げることが大切なのではないかと思っていました。その思いを自分ができる範囲で実現できるのがやきいも屋だったのです。
とはいえ、実際に起業してみると、いくら単品でやきいもを売るだけの商売とはいえ、今までしてきた仕事の中で一番ハードなのも事実です。昨シーズンは体調を崩すことが非常に多く、まともに営業できていたとは言えません。今シーズンも、体調を早速崩して穴をあけてしまっています。ここが踏ん張りどころと思って、何とか乗り越えて、少しでも自分が想う理想に近づけていきたいと思っておりますので、引き続き当店をよろしくお願いいたします!

